体は不自由になっても、食べさせてもらうのは自分のペースが合わず、苦痛なものです。食べる速度がゆっくりでも、ポロポロこぼしても、見守りながら、家族と一緒に楽しく食べられる環境作りをしましょう。
椅子に座って食べる
ベッドから起きましょう。食事の場所は家族が揃う食堂が良いのですが、お年寄りが生活している部屋(居室)でも。椅子、車いす、またはベッドに腰をかけましょう。
ベッド上で食事をする場合は、前の部分が丸くくれたテーブルを使って体を支えると、安定して食べやすいでしょう。
食べやすい形態と自助具の利用も
まひがあっても、今まで使っていた食器を使う方が食べる意欲がわきます。
箸には付けることよって少ない力で挟めるようになる、スプーンは食べやすいようにも柄にゴムが付いていたり、先が曲げられるのも、器も縁のカーブが食べ物をすくいやすく工夫されているものなどがあります。また、エプロンは床までこぼれないような工夫がされたもの、食器がすべらないようなマットもあります。これらの自助具を使ったり、ご飯などそのまま食べられない時は俵型のおにぎりにして、持って食べることも考えます。必ず水分も添えましょう。
視野が欠損している場合があるので、お年寄りの見える範囲に、食事を片寄せておきましょう。
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見守りましょう |
1人で食べられるようになって心配なのが誤嚥です。じ〜と見つめている必要はありませんが、飲み込んでいるかどうか、ときどき確認しましょう。
食事の目安は15分ぐらい。それ以上は疲れるので声をかけ、食べ終わるのか、介助して食べるのかにします。もちろん、時間がかかっても自分で食べるという方はこの限りではありません。 |
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