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座る 食事や排泄などにもプラスの効果が

座ることは複雑な動作ではありませんが、筋力やバランス感覚など体の機能の維持に効果があります。また、食事や排泄なども、座ることができれば楽にこなせるようになります。寝ている姿勢よりも座っている姿勢の方が、食べ物を食べやすく、のどに詰まらせる心配が少なくなります。
排便の際も腹圧をかけやすいので、便秘解消にプラスの効果があります。

●支えを使って無理のない姿勢からスタート

これまで寝ている姿勢で過ごすことが多かったお年寄りにとっては、座るのはなかなか大変な作業です。最初は体の周囲に支えるものが必要です。手が届きやすい位置に、つかまるための手すりや介助バーを用意するといいでしょう。また、麻痺のある側や後ろ側にはクッションや布団を丸めたものをあて、倒れないように骨盤を支えます。

[半座位の場合]

ギャッジベッドで60度ぐらいまで起こし、膝を曲げて下にクッションをあてます。膝あてがないとお尻がずれて疲れます。

片麻痺がある場合は、健側の足(麻痺のない側)に麻痺側の足を乗せて組むと楽です。

[布団や畳に座る場合]

布団をたたんで重ねて、もたれてもいいでしょう。

脚を投げ出して座るときは、膝を軽く曲げたほうが体が安定します。

[ベッドの縁や椅子に座る場合]

体が不安定な場合は、手すりや椅子の背などにつかまらせるか、介助者が横に座って肩を支えます。麻痺がある時は麻痺側に座って支えます。

一人で椅子に座らせる時は、座面に深めに腰かけさせて、背すじを伸ばし、足の裏がぴったり床に付くようにします。付かない時は、台や座布団などを置くといいでしょう。

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