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肝硬変・胆石症
 
 肝臓は食事から摂った栄養分を分解したり、吸収された毒物を解毒したり、薬を代謝する役割を果たしています。老化によって機能は低下しますが、一番大きな問題は薬の代謝機能が低下することです。

[肝硬変]
内臓の構造図原因
肝硬変は、肝臓の細胞が壊れて線維(せんい)が増え、肝臓が硬くなり死に至るという病気です。この病気の原因の一つにウイルス感染があります。気道、食べ物から感染するA型、血液から感染するB型、C型があり、B型とC型は慢性化しやすいものです。ウイルスのほかに薬、アルコールも肝硬変の原因になります。

症状
食欲がない、疲れやすい、皮膚や白目が黄色になるなどの症状が出た時には相当に病状が悪化しています。お腹に水が溜まり、むくみが出ると、かなり症状が悪化していることになります。

予防
持病の薬を服用しているお年寄りは定期的に肝機能の検査を受ける必要があります。アルコール、脂ものなど控えて、バランスの良い食事を腹八分目にとるようにします。



[胆石症]
症状
肝臓から出された胆汁が、胆道で固まって石ができるためにできる病気です。若い人では右上のお腹に激痛のあるのが特徴で、発熱や黄疸が現れることもあります。しかし、お年寄りの場合は自覚症状に乏しく、黄疸が出てはじめて気づくという場合が多いのです。

予防
胆石症は女性のお年寄りに多い病気です。脂ものが好きな人に多いともいわれています。脂肪の多い食べ物、刺激のあるものはなるべく避け、水分をたっぷり摂るようにします。
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