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| 老化は徐々にからだのあちこちに現れてきます。物忘れがひどくなったり、寝込むほどではなくても不調を感じるなどです。本人から積極的に症状を訴えてこないことも多いため、お年寄りのからだに現れる変化を日ごろから注意して見守ることが大切です。 《加齢とともに、からだに現れる変化》 ・忘れっぽくなる 昔のことはよく覚えているのに、ついさっきあったことを忘れているといった短期の記憶力が衰えてきます。 ・耳が遠くなる電話の呼び出し音など高い音への反応が鈍くなり、日常会話でトンチンカンな受け答えをするようになります。 ・視力の低下 遠近の調節機能が衰え老眼になります。瞳が白くにごって見える時は白内障の疑いがあります。 ・歯が弱くなる 歯が抜けたり、歯肉が縮んで歯の間に隙間ができます。 ・肺の老化 肺活量が低下してたんが詰まりやすくなり、妙な咳をするようになります。 ・心臓・血管の老化 血管が細くなっているので、動悸、息切れ、吐き気、めまいなどの症状が現れます。 ・骨折しやすい 骨を作っている成分が減って骨がもろくなり、ちょっとつまづいただけでも骨折する場合があります。 ・胃がもたれる 消化能力が低下して食欲不振におちいったり、胃炎になったりします。 ・腎・泌尿器系の老化 血管が硬くなって腎臓の血流が悪くなり、むくみ、吐き気、倦怠感、食欲不振などの症状が現れます。また、排尿時に痛みを感じたり、トイレに頻繁に通うようになります。 ・内分泌系の老化 インスリンの働きが低下するため、糖尿病になりやすい。だるさ、喉の渇き、多尿、夜間のトイレの回数が増すなど病気の兆候が出てきます。 ・便秘しやすい 腸の消化機能が低下し、便秘しやすくなり食欲不振、頭痛、めまい、吐き気、不眠など の症状が現れます。 ・足が衰える 筋肉がやせて、つまずいたり転んだり、動作が鈍くなります。 《気をつけたいこと》 ●ほんのささいなことが原因で病気にかかりやすい ●意識障害や痴呆症状が出やすい ●はっきりとした症状が出ないため、気づいたら重い病気だったという場合もある ●生理機能の低下によって脱水症状を起こしやすい ●全身が老化しているので、一つの病気から原因の複雑な合併症を招く ●病気で寝込んだ後、「寝たきり」や「痴呆」になりやすいお年寄りがかかりやすい病気 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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